2024年 秋季絵画展 作品コメント集 

 順不同
出 品 者 所属  コメント
永井 勤  本社 「6.27日中日戦」
甲子園に観戦にいきました。この日は中日に8対1で大勝。この時点で首位広島と3.5ゲーム差の2位。この時点で巨人は5割前後、3位をモタモタしていました。
今日、阪神は横浜に2連敗してほほ連覇は遠のきました。広島と巨人が
今年は行くんでしょうね。阿部巨人が強い。甲子園はシーズンに一度行く程度ですが独特の雰囲気ありますね。別に熱狂的なファンではありませんが本格派のトラキチにたまに触れるのも楽しい。甲子園のナイターは芝生の緑がとてもきれいで何とかこれを表現出来ないかと描いたものです。
「チン電の通る街
阪堺線の「北畠」付近の風景です。阪堺線沿線のこの辺りは隣の帝塚山と並ぶ大阪市南部の高級住宅街です。建売的な小さな住居も増えていますが、飛び切りの豪邸も結構あるエリアです。人物は近くの住吉高校の学生さんか。真ん中の女子校生を始め面白い動きのある絵が描けたと勝手に思っています。
「大井川河川敷」
読売新聞の掲載写真から描きました。夏の河川敷の乾いた感じがどこまで出てるか・・・・
「下鴨神社」
ここ10年ほど緑懇会という自然観察会に参加しています。月1回、関西各地の公園、神社のいわゆる鎮守の森、低山等の森林を観察する会。毎回5~60名ほどの参加者があります。 下鴨神社の糺すの森。―――楡化のケヤキとかエノキが多い森ということです。勿論寺社に多いクスノキも多いが・・・すっと上に伸びているような枝ぶりとつるつるした青っぽい幹肌が特徴。参道の右の方に神社経営の低層の億ションがあり、富裕中国人も多いという。人物は観察会の参加者。女性7割、男性3割というところか。元気なじじばば集団です。
 山本 恒雄 本社 【注意】<<技術ばかりの話が鼻に付いて聞きたくない!>>と思われる方は、読まないでくださいね。
)白黒写真の模写
【あなたはもう忘れたかしら?24色のクレパス買って、ららららららららららららららら、上手く描いてねって言ったのに、いつもちっとも似てないの】
誰の歌だったかな?
ミニー・アシュリーと言う画家作の肖像画からのモノクロ写真の模写に挑戦させられました。私としては我流3作後の肖像画です。1mmの誤差で悪戦苦闘のし通しでした。写真の発明以前の画家の食い扶持が宗教画と肖像画だったと言うことを正しく体感しました。
ららら・・・の部分は9/6の設営後の合評会にて。。。
)春の花
今の先生に移行してから花の静物画の処女作です。染みついてしまっていた塗り絵調からの脱却がテーマでした。主役ではないのにラナンキュラスが難しかったです。3Dが感じられますでしょうか?
C)
紅葉の風景
紅葉の風景の3作目です。鎌倉の円覚寺です。【写真を離れて絵作りせよ】と長島茂雄バリの指令を受けての第一歩でしたが、いかがなものか????
D)
めでたい
1年前の自治会の催し物があり、講師付きで3回の絵手紙をやってしまいました。これは卒業作品です。ブルブル震える筆でどうにかこうにか描けました。今は食卓テーブルの下敷きになっています。その後、道具一式を買い揃えたのですが、カビが生えています。てへへ。。。【ブルブル震える筆】については、9/6の設営後の合評会でお話しさせていただきますね。お粗末でした。
原田 祐夫 東京 「極楽寺駅(鎌倉)」
江ノ電の小さな駅でスケッチの名所です。狭い場所なので立ったままスケッチし、後日写真も参考に仕上げました。暑い日でした。
「とうもろこし」
静物はあまり描きませんが、忘れたころに忘れないように描いています。  
金子 三郎  東京  イチョウ並木(F10号)
秩父にあるミューズパークという公園のイチョウです。色づいたイチョウ、背景のうっそうとした木々、空の青さ、落ちたイチョウの葉 など、風景に安らぎを感じたので、思わず描きました。
箱根杉並木(F10号)
大きな杉の木、背景の空からのこもれびのコントラストを見て、これは絵にしなければ と、夢中で描きました。空の白さは敢えて強調しました。木の大きさが分かるよう人物を入れました。本年の「第45回 寄居えの会展」出品作品です。
飛騨高山(F10号)
ありふれた風景で感動はないのですが、背景の山の木々は自分としては良く描けたかなと思っています。
千田 健一  大阪 1)東大寺大仏殿
私が19年習っている安田泰幸先生のスケッチ講座で奈良の大仏殿の西側、戒壇堂の階段下辺りからスケッチしました。
その道沿いには写真家入江泰吉の旧邸もあります。鹿が何匹か草を食んでいました。
2)八瀬比叡山口駅
これも安田先生のスケッチ講座で叡電の八瀬比叡山口駅へ行きました。外からは二度ほど描いたことがあったので、この日は構内に入って描きました。
屋根の鉄骨が複雑で苦労しました。
3)宝塚あいあいパーク
絵仲間と宝塚あいあいパークにスケッチに行きました。植木の街山本にあり、英国風の建物と園芸関係の庭園、ショップ、カフェがあります。
ここは2回目で、この日は道路を挟んだ向かい側の山本新池公園からスケッチしました。幼稚園児が来ていたので描き入れました。色を塗っているところで雨が降り出したので珍しく家で続きを塗りました。
田中 隆夫   本社 ひと雨あとのサルスベリ
猛暑の毎日。涼しさが感じられたらと、薄い青系にサルスベリのピンクを。濃い黒は黒塗りの皮革の裏地も追加、裁断した細い紙も(手芸材料店や百均)。6F ヨコ掛け
作品 1
日本紙(羊紙)をダンボール片に貼り、着色。その上に、天然ラフィア(結束糸)を通したり、紐を通したり手漉き和紙の切片を貼り付けたり、金属ナスカンやプレートを下げたり、、。
はちゃめちゃなんでもあり?(メルカリやホームセンターに世話になりました)サイズは
A4よりやや大、ヨコ掛け
女戦士のトルソ
 アクリル絵具の白を下に、上にオレンジを厚塗りし、乾いたら表面を彫刻刀でカービング。 モチーフはブロンズ像の女戦士の胸像。F8
絵は、遊びのひとつとか、ナンデモアリ。
岩津 良秋 高砂 父のシンビジウム
亡父から30年前にもらったシンビジウムを株分けして育てています。最初はピンクの花色でしたが今は白色です。この絵を岐阜の病院に入院している母に送信しました。
怜那 満
人いる孫のうちの末孫娘を描きました。今は小学校1年生です。生まれつき左上唇に血腫がありどのように描くか悩みました。自然に描けました。
フリーボード作品集
スマホのアプリ上で指先で描きました。一点当たり1時間です。永井さん、田中隆夫さんの絵は遊びというお言葉に力を頂いて出展します。
日高 隆義  高砂 伊根舟屋(F6)
知人から日本を旅している友人(スイス人)を紹介され、一緒に伊根舟屋・天橋立に行ったときの一コマ。春季絵画展でも出展しましたが、これは二作目。舟屋の民宿に泊まり、彼は日本の風情に接したと喜んでいた。船上から撮った写真に基づいて描いたもの。海辺に直面する家並み(舟屋)の佇まいが印象的だった。
天橋立(F6)
二人揃って“股のぞき”をトライ。快晴で天空がよく見えた。彼は興味深く面白がっていた。ただ“股のぞき”をうまく説明できなかった・・・残念!!